第一級陸上無線技術士


操作範囲

具体例

試験科目

  1. 無線工学の基礎
  2. 無線工学A
  3. 無線工学B
  4. 法規

取得してみて・・・

 試験内容自体は確かに難しい。昔と違い、解答形式が多肢選択式に変更に
なったため簡単になった科目もあるが、逆に部分点がないため難しくなった部
分もあると思う。4科目あるが、1つでも合格すれば3年間は科目免除が利く
為、ひとつづつ揃えていってもよいだろう。私の場合、1回目に無線工学の基礎
と法規を科目合格し、2回目に残りの2つを取るという感じで2回で合格になった。

 この資格は持っていると色々と役に立つ部分が有る。まず、放送・通信関係の
会社には必ず必要な資格なため、けっこう就職・転職には価値があるだろう。
また、この資格を持っているが故に連鎖的に他の資格を取得する際に科目免除
がきく資格がけっこうある。無線・通信・電気関係の資格試験の「基礎」といった
試験科目であれば免除になる場合が多い。

 あとこの資格の特徴としては、アマチュアや特殊無線技士とは違い、ラミネート
加工された免許証ではなく、昔の「日本国政府」とかいてある手帳型免許証が
手に入ることくらいかなぁ (^^;

注: 現在は他の無線従事者と同様に白カードタイプに変更になっています。

※注意
操作範囲・試験内容は最新の情報をご確認下さい。基本的に
上記情報は、私の受験時もしくはページ作成時の情報です。

統計資料

免許所有者:36,941名  合格率:19.1% (平成23年度)


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